続・メガネの話 

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江馬 潤 先生の写真 江馬 潤 先生

続・メガネの話 

皆さん、こんにちは!
今回はメガネ談話の続きですが、今回は私のお気に入りを いくつかご紹介したく思います!



Maison Margiela(メゾン マルジェラ) x Gentle Monster(ジェントルモンスター)のコラボ

セルロイドでは珍しく、蝶番金具の無い 至ってシンプルなデザイン。なのでどんなファッションにも合う逸品。
デザイナーのマルタン・マルジェラはアントワープ6と呼ばれるズバ抜けた才能を持つ6人の伝説的なデザイナー1人であり、1990年頃からエルメスのデザイナーに就任し、当時低迷していたエルメスを盛り上げた人物。表舞台に現れることが少なく、その実態は謎である。



EYEVAN (アイヴァン)とJACQUESMARIEMAGE (ジャックマリーマージュ)

EYEVANは1972年、“着るメガネ”というコンセプトのもと発祥し、日本初のファッションアイウェアのブランドとして生まれた。細部まで丁寧に作り込むメガネ界を代表するお店のひとつ。JACQUESMARIEMAGE (ジャックマリーマージュ) は、フランス出身でアメリカのロサンゼルスにて活躍するデザイナー「Jerome Mage(ジェローム・マージュ)」によるブランド。
2015年にローンチされ、以来 大変人気のブランドのため 展示会にてアポイントを取得するのすら難しいブランドで有名で、毎年フランスの展示会では常に人があふれており、フレンチヴィンテージやアメリカンヴィンテージなど、オーセンティックなシェイプをベースとし、そのベースを骨格として ブリッジ・テンプル先・刻印など、節々を肥大させ、またそれとは逆にシャープに振ることでフレームのなかに抑揚を生み 豊かなツヤ感やラグジュアリーな印象を生み出している稀有なブランド。随所に希少貴金属が用いられることが多いブランドとしても有名。



夏用に購入したカラフルなサングラス

ブランドは英国のキュービッツ(CUBITTS)といい、創始者であるトム・ブロートンは、建築家であるルイス・キュービット(名高いキングスクロス駅の設計で知られている)の手法、思想に多大な影響を受け、2012年にブランドを設立。
従来のハイエンド志向による高コスト化した流通システムを疑問視し、製品企画から小売りまで自社で全て完結することで、美しいデザインでありながら価格を抑え デザイン、品質、コストパフォーマンスの全てにおいて優れたブランド。



ヴィンテージのメガネ

上段2つ
1833年創業の「アメリカン・オプティカル」のヴィンテージ セル。ブラックのスタンダードフォルムが顔を引き締め、程よいヴィンテージ感が柔らかさを醸し出す。

下段
フランスのミントコンディションのヴィンテージ。肉厚なフレームに光があたると琥珀の様な輝きが。



EYEVAN (アイヴァン)の細身セルと金属のテンプルの組み合わせ。

線が細くシャープな印象を持つが、フレームがセルのため暖かみもあり、軽量でテンプルの抑えもキツくなく楽にオシャレでき、遊びでもビジネスシーンでも活躍する優れもの。
カラーレンズで遊ぶも良しかと。



メタルフレームのメガネ

主張はそれほど強く無いが、メタルの多様な造形と輝きを楽しめる逸品。
全身コーディネートにおいて目立ちすぎる時計やジェリーに代わり、ほのかに輝きを取り入れたい時に重宝する。
基本シルバーとゴールドを持っていれば、ベルトや靴のバックルのメタル色に合わせて統一すると控えめながら主役になれる。

ここまで 気がむくままに書き綴りましたが、少しでもメガネ選びのアドバイスになり、皆さんがいつもと違った雰囲気のメガネを選ぶ きっかけになれば嬉しいです^ ^

江馬 潤 先生の写真

江馬 潤 医局長
えま じゅん

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内科研修を経て、美容皮膚科に携わる。患者さまお一人おひとりの気持ちに寄り添い、丁寧に対応するよう心掛けています。人生を楽しく過ごせるよう、一人でも多くの方のお悩みを全力でサポートします。

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