古都・京都旅 ~後編~



皆さん、こんにちは!
今回は前回に続き、
京都旅行の後編になります^ ^
前回は、人力車で嵐山の神秘的な竹林の中を
颯爽と走り、鏡湖池に映る絵画のような
金閣寺の煌めく姿に感動し、
京都ならではの一品に
舌鼓をうつ旅をお伝え致しました。
300年以上の歴史をもつ「柊屋旅館」にて、
旅の疲れを取りつつ、
2日目は紅葉が綺麗に映える事で有名な
「瑠璃光院」へ向かいます!
瑠璃光院の場所は、叡山電鉄の
「八瀬比叡山口駅」(やせ ひえいざんぐち)から
徒歩で5分ほどのところにあり、
京都の加茂川の上流にあたる
高野川のせせらぎと涼しげな
青楓に囲まれた地域となっています。
詳しく調べると、「八瀬」の地は、
もともとは「矢背」(やせ)と記されるようで、
奈良時代の壬申の乱(じんしんのらん)で
背中に矢の傷を負われた大海人の王子が、
(おおあまのおうじ・天武天皇のことらしいです)
「八瀬の釜風呂」で矢傷を癒やされて以来、
平安貴族たちの いこいの場となったとか。
四季折々に色づく「瑠璃の庭」の景観が
古来より人々を惹きつけ、
多くの人が訪れる名所となっており、
春秋の幽玄な趣をもつ「瑠璃の庭」は
特別拝観期間でしか見ることができない
隠れた名所でもあります。
(通常非公開ですが、季節限定でライトアップされた夜の庭園も見られるとのこと)
「瑠璃」とは、極楽浄土を飾る
七宝の一つである浄土の色であり、
種々の楓が繁茂する深山の地に、
幾重もの苔に覆われ清らかな泉が湧き出て、
その主庭全体がまさに瑠璃色に輝かんとする様子
から「瑠璃光院」という
寺号がつけられたとのことで、
特に二階の「普明閣」というお部屋が有名です。
この部屋では、大きな窓一面に広がる
紅葉(夏場は青もみじ)の景色に息を呑みます。
また大きな黒漆の写経机に映り込む
紅葉などの木々の影は、まるで
一枚の壮大な絵画のような景色を映し出し、
陽光が差し込むたびに
色とりどりの紅葉が宝石のように煌めきます。
そして、午後は朱色の千本鳥居で有名な
「伏見稲荷大社」へ!
伏見稲荷大社の創建は、
遥か昔 711年(和銅4年)であり、
平安時代に入ると朝廷からの信仰も厚くなり、
「正一位稲荷大明神」の神位を授かります。
特に、農業の神としての稲荷神への信仰は、
五穀豊穣を願う人々の間で
広く浸透していきました。
鎌倉時代以降は、
商売繁盛の神としても広く知られるようになり
商人たちからの崇敬も集めるようになります。
江戸時代には、庶民の信仰を集める全国有数の
神社として確固たる地位を築きました。
こうして遡って調べてみると、
あらゆる祈願を受け入れながら、
時代時代でその存在価値を広く
親しめてきたことがよくわかりますね^ ^
そして、伏見稲荷大社の象徴とも言える
朱色に染まった千本鳥居は、
願い事が叶った時に寄進されるもので、
鳥居の裏面には
寄進者の名前と日付が刻まれています。
古い鳥居は石造りのものもあり、
とても時代を感じますが、
新しい鳥居だと今年建てられたものも
多く見受けられました。
歩くコースも40分、60分、120分
(頂上までは2-3時間かかるので、
トレッキングシューズやスニーカーがお勧め
です)などいくつかあり、
朱色の鳥居が連なる様子は、
まるで異世界への入り口のようです!
どんどんと斜面の階段を登って行くと、
紅葉が所々美しく、
神秘的な雰囲気の中で鳥居を
何十本、何百本も潜るたびに
太古の昔の厳かな静寂と神々の畏敬の念を
感じずにはいられませんでした。
また、稲荷神の使者とされる
御神狐の像が境内の随所に見られ、
その数は11体あるとか。
全てを見つけるのは難しかったのですが、
狐の表情は皆違っており、その口には
宝珠や巻物、稲穂などを咥えており、
それぞれに深い意味が込められているそうです。
続いては、観光の合間で寄らせて頂いた
カフェをご紹介いたします^ ^
一軒目は、祇園の町屋の並びにある雰囲気漂う
「祇園 北川半兵衛」です。
ここでは、お茶とお菓子のペアリングが
楽しめて、割と席にも余裕があるのでゆったり
寛ぎながら甘味やお抹茶を楽しめます!
整然と並ぶお茶が入ったグラスやお菓子は、
大変綺麗で写真も自然と映えてきます!
2軒目は、嵐山の絶景を愛でられる特等席と
お茶菓子を楽しめる「茶寮八翠」です。
「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル 京都」の中にあるカフェ「茶寮八翠」は、
かつては亀山離宮の桟敷殿が存在したといわれ、
築100年を超える歴史的建造物、
旧「八賞軒」の伝統を現代に継承しながら、
歴史上有名な保津川や四季によって移ろいゆく
嵐山の紅葉をテラスから望めます。
予約したテラス席から保津川を下る小舟を眺め、
嵐山の山肌を覆うスポット状に色づいた紅葉に
感動しながら、和のアフタヌーンティーと豊富
な種類のお茶をペアリングして楽しみました!
そして、一日の締めくくりは
「柊屋旅館」の畳の香り漂う和室で、
旅館ならではの京懐石を堪能し、数寄屋造りの
貸切風呂でリラックスして疲れを取り除き、
ふかふかの布団に身を沈めて
今回の旅行を思い返すと、大昔の古都の人々と
心が通じる様な気がしました^ ^
今回の京都旅行はいかがだったでしょうか?
8年ぶりの京都は、伝統と歴史が織りなす風景を
様々な角度から味わえた旅であり、
300年以上の歴史を感じる柊屋旅館や、
人力車から見た竹林、金閣寺の荘厳な佇まい、
瑠璃光院の静謐な空間、八翠での優雅な
ティータイム、そして千本鳥居の神秘的な夕暮れ。
それぞれ異なる歴史的な表情を見せる
京都の魅力に、改めて
心を奪われた旅となりました(´∀`)
内科研修を経て、美容皮膚科に携わる。患者さまお一人おひとりの気持ちに寄り添い、丁寧に対応するよう心掛けています。人生を楽しく過ごせるよう、一人でも多くの方のお悩みを全力でサポートします。