古都・京都旅 ~前編~

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江馬 潤 先生の写真 江馬 潤 先生

古都・京都旅 ~前編~

皆さん、こんにちは!

西日本は、今まさに紅葉シーズンですね🍁

山々が赤や黄色に染まり古都の趣が一層深まる
この季節、京都旅行を計画されている方も
多いのではないでしょうか?

本日のブログでは、日本の伝統と文化が息づく
京都旅行をご紹介させていただきます^ ^


今回、お世話になる宿は「柊屋旅館」です。




創業300年を超える老舗旅館は、かつて豪商たち
が逗留した由緒ある宿。この柊屋旅館には、
数々の著名人が訪れたことでも知られています。

かの有名な喜劇王「チャールズ・チャップリン」
は1932年の来日時に宿泊し、日本の伝統的な
しつらえに魅了されたと言われています。

また、ノーベル文学賞作家の川端康成も
常連として知られ、旅館の情緒ある佇まいに
深く親しんだと伝えられています。

旅館の女将に迎えられ、これら錚々たる
有名人が泊まった部屋を案内していただき、
廊下にある数々の宿泊された著名人の白黒写真を
眺めると300年の歴史の重さを実感します。


続いて 到着日の午前中が空いていたので、
早速、嵐山の人力車乗り場に向かいます。



実は今年の京都は例年よりも暖かったために
紅葉が遅れ、観光客もそれほど殺到しておらず
スムーズに人力車に乗ることが出来ました。

11月は予約を行っておらず、先着順になり、
紅葉がピークになれば乗れない事も多いとか…

今回乗せて下さる、若くてエネルギーが
溢れんばかりの車夫さんに聞いたところ、
17時間も乗られた外国人がいたとか(°_°)))

これにはとても驚きながらも、いざ出陣です^ ^



最初は街中を車夫さんの軽妙な語り口とともに
散策し、嵐山の竹林を目指し登って行きます。

ただ、観光客が少ないといえども、ココは嵐山。

街中や渡月橋には多くの観光客や車が往来して
おり、車夫さんは手際良く交通整理を行いながら
慣れた感じでテクニックを駆使し、人力車を
軽快に取りまわしながらどんどんと登って行きます。

暫く登ると平安時代から竹の産地として
有名である広大な竹林に入って行きます。



人力車専用に作られた道に入ると、
自然とスピードも上がっていき、
竹垣の無い散策路を疾走したところで
高さ20mに及ぶ真竹の迫力を
より身近に感じることができ、
竹林の静寂とともにマイナスイオンが
身体中をそっと包み込んでくれます!



そして、要所要所で車夫さんが
自慢の撮影テクニックを駆使し、
思い出に残る映える写真を撮ってくれるのも
楽しみの一つです♪



途中のお茶屋さんではお抹茶と桜餅をいただき、
車夫さんオススメの臨済宗の寺院「宝筐院」へ。




宝筐院は、平安時代に白河天皇(1053~1129)
の勅願寺として建てられました。
勅願寺とは、勅願によって鎮護国家・玉体安穏の
ために建立された寺のことをいい、
東大寺・薬師寺などがこれに当たります。

また、ここの日本庭園はとても有名で、
ところどころ紅葉した木々が美しく彩り、
紅葉真っ盛りの時期に行けば、紅葉した落ち葉
によって庭園一面にレッドカーペットが
敷かれた様な景色が見られるとか。



続いて、修学旅行定番の「金閣寺」へ。



金閣寺は正式名称を鹿苑寺といい、足利義満が
1397年に造営した北山殿を改装したものです。
三層の建物全体を覆う金箔は、足利家の権勢を
誇示すると同時に、
浄土思想の極楽浄土を地上に再現しようとした
意図が込められているそうです。

上層の禅宗様、中層の武家造り、下層の寝殿造り
という三様の建築様式の融合は、
当時の日本建築の粋を集めて造られました。

ここで、教科書に載らない話をすれば、
実は現在 私たちが目にする金閣寺は、
1955年に再建されたものなのです。

1950年7月2日、
一人の青年僧による放火で、
550年の歴史を持つ原寺は灰燼に帰しました。

しかし、日本の復興の象徴として
わずか5年で見事に再建。

むしろ以前より金箔を贅沢に使用し
より鮮やかな姿で蘇えり、
鏡湖池に映る金閣の姿は、まさに
天上の楽園を思わせます。



そして、小腹が空いたので、
今宮神社の参道にある「あぶり餅 根元」へ。



こちらの「あぶり餅 根元」は、享保年間(1716-)
から続く老舗で、丹念に焼き上げられたお餅に
特製の白味噌だれを付けて食べます。



白味噌の甘みと炭火で焼いた香ばしさが口の中に
広がり、かつて平安貴族たちも
同じような味わいを楽しんでいたのかと
思いを馳せる一品で、
とても美味しく食べ応えもありました^ ^

古都の空気に触れ、
時の流れを肌で感じた一日は、
まさに京都ならではの贅沢な時間でした。



後半に続く

江馬 潤 先生の写真

江馬 潤 医局長
えま じゅん

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内科研修を経て、美容皮膚科に携わる。患者さまお一人おひとりの気持ちに寄り添い、丁寧に対応するよう心掛けています。人生を楽しく過ごせるよう、一人でも多くの方のお悩みを全力でサポートします。

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