ED治療薬処方開始しました!
皆さん、こんにちは!
今回は突然ですが、
ED(勃起障害・勃起不全)治療薬
の選び方や自分に合った薬を見つける方法、
注意事項などについて
簡単にお話ししたく思います^ ^
現代の日本においてEDに悩む方は多いですが、
適切な治療法を見つけることで
生活の質を大きく向上させることができると思います。
それでは、
日本人のEDの年齢別割合について具体的な統計データを見ていきましょう!
(この情報は2024年4月時点のものであり、最新のデータとは異なる可能性があることをご了承ください。また、これらの数字は大まかな推定値であり調査方法や対象者によって多少の変動があります。)
一般的にEDの発生率は年齢とともに上昇する傾向にあります。
日本における年齢別のED有病率のおおよその割合は以下のようになっています。
1. 30代: 約10-15%
2. 40代: 約20-25%
3. 50代: 約30-35%
4. 60代: 約40-50%
5. 70代以上: 約60-70%
この年齢とED有病率の割合を見ると以下のようなことがわかって来ます。
1. 年齢とともに増加する
EDの有病率は年齢とともに上昇する傾向があります。
2. 40代以降で顕著に増加していく
特に40歳以降から有病率が急激に高くなります。
3. 60代以上では、かなり高い割合である
60歳以上の男性では、50%以上がEDを経験するという研究結果があります。
4. 若年層でも発症することがある
有病率は低めですが、若い男性でもEDは生じます。
5. 他の健康問題との関連
年齢が上がるにつれて、糖尿病や心血管疾患などEDのリスク因子となる疾患の有病率も上昇します。
6. 生活習慣の影響
加齢に伴う生活習慣の変化(運動不足、喫煙、過度の飲酒等)もEDのリスクを高める要因となります。
7. ホルモンの変化
加齢によるテストステロンレベルの低下もEDのリスク増加に関連しています。
つまり、
EDは加齢だけでなく、
生活習慣、ストレス、基礎疾患(糖尿病、高血圧など)、喫煙、飲酒
などの要因も影響するため個人差が大きいこともあり、
EDは加齢に伴う自然な現象の一部であると同時に、
予防や治療が可能な健康問題であることがわかります。
やはり、年齢に関わらず
健康的なライフスタイルの維持や定期的な健康診断が重要だと思います。
それでは、
ED薬の種類や持続時間、副作用についてお話しします。
1. 主な種類
① バイアグラ(シルデナフィル)
②レビトラ(バルデナフィル)
③ シアリス(タダラフィル)
これらは作用時間や副作用の特徴が少しずつ異なります。
2. 効果の持続時間を考える
バイアグラ、レビトラ:4〜5時間程度
シアリス:24〜36時間程度
これらを考慮して、ライフスタイルに合わせて選ぶと良いかと。
3. 副作用のリスク
一般的な副作用には頭痛、顔のほてり、鼻づまりなどがあります。
症状には個人差があるので、
医師と相談しながら調整することが大切です。
4. 持病や服用中の薬との相互作用
特に心臓病の方や血圧の薬を飲んでいる方は注意が必要です。
必ず医師に申告し相談してください。
それでは、実際に使用する際の内服のタイミングや
食事に関する一般的なガイドラインはどうなっているでしょうか?
① バイアグラ(シルデナフィル)
性行為の約1時間前に服用
高脂肪食後の服用は効果が遅れる可能性あり
② レビドラ(バルデナフィル)
性行為の25-60分前に服用
食事の影響をある程度受ける
③ シアリス(タダラフィル)
性行為の30分以上前に服用
食事の影響を受けにくい
このように食事によって吸収が阻害される事もあるので、
内服のタイミングや効果の持続時間を考えて、
その時々のシチュエーションで選ぶと良いでしょう。
また1錠あたりの料金も選ぶポイントになるかと思います。
一言でEDと言いますが、
その病因は様々なものがあり、心の問題で生じるEDも稀に見られます。
健康で充実した生活のために適切なED治療を見つけましょう!
※ ED薬の使用は医師の診断と処方が必要です。
自己判断での使用は危険ですので、必ず医療専門家に相談してください。
また輸入薬は正規品ではない場合もありオススメできません。
恵比寿院1階シロノクリニックAGAでは、ED治療薬の処方も開始いたしました。
頭髪治療に加えて、男性のお悩みもサポートしていきます!
内科研修を経て、美容皮膚科に携わる。患者さまお一人おひとりの気持ちに寄り添い、丁寧に対応するよう心掛けています。人生を楽しく過ごせるよう、一人でも多くの方のお悩みを全力でサポートします。