男性の目の下のたるみはなぜ起こる?美容皮膚科医が教える、原因と改善の考え方

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男性の目の下のたるみはなぜ起こる?美容皮膚科医が教える、原因と改善の考え方


「最近、なんだか疲れた顔をしているな」
「睡眠はとっているのに、
『疲れてる?』『寝不足?』と
聞かれることが増えた」

30代から50代の働き盛りの男性の間で、
こうした目元の変化に戸惑い、
人知れず悩まれている方が増えています。

目の下に現れるふくらみやたるみは、
気力の充実度とは裏腹に、
実年齢より老けた印象や、
活力のない印象を周囲に与えて
しまいがちですよね(´ω`)

こうした変化を
「単なる疲れのせい」と見過ごしたり、
「もう年齢だから仕方がない」と
諦めたりする必要はありません!

目の下のたるみには、
肌の奥深くで起きている構造的な変化という、
明確な仕組みがあるのです。
その原因を正しく知ることができれば、
適切な対策を選ぶことができます。

今回は、たるみができる「3つの原因」や、
男性特有の進行の背景、
やってしまいがちな
セルフケアの落とし穴について、
解説いたします。

目の下のたるみは、3つの要素でできている

「目の下のたるみ」と一言で言っても、
実は一種類ではありません。
目元の印象を大きく左右するこの悩みは、
主に3つの異なる要素が
複雑に重なり合って生じています。

具体的には、
眼窩脂肪(がんかしぼう)の突出
皮膚や筋肉のゆるみ
「くま」(茶ぐま:色素沈着型、
青ぐま:皮膚非薄化に伴う静脈網の透け)
との混同です。

どの要素が強く出ているかによって、
私たちがご提案するアプローチや
改善への道筋は大きく変わってきます。

まずは、それぞれの要素が
どのような仕組みで起こるのか、
順を追って紐解いていきましょう!

目の下のたるみを引き起こす具体的な要因

眼窩脂肪の突出(いわゆる目袋)
目の下のぽっこりとしたふくらみが目立つ場合、
その正体の多くは
眼窩脂肪(がんかしぼう)」と
呼ばれるものです。

これはもともと、
大切な眼球を外部の衝撃から守るために、
目の周囲を囲んでいる
クッションのような役割を持つ組織です。

若い頃は、目の周りの筋肉や靱帯が
この脂肪を正しい位置にしっかりと
留めてくれています。

しかし、年齢を重ねるにつれて
これらを支える組織が徐々にゆるんでくると、
支えきれなくなった脂肪が重力に引っ張られ、
前方へと押し出されるようにして
目の下に現れます。
これが、俗に「目袋(めぶくろ)」
と呼ばれる状態です。

このふくらみは、肌の表面ではなく
「肌の奥の構造的な変化」によって
生じているため、
一般的な化粧品などによる表面的な
スキンケアだけでは届きにくい、
という特徴があります。

皮膚と筋肉のゆるみ

目元の皮膚は、体の中でも格段に薄く、
わずか0.5mmほど(卵の殻の薄膜ほど)
しかありません。
そのため、
もともと水分やハリを失いやすい、
非常にデリケートな部位なのです。

年齢とともに、お肌のハリを保つ
コラーゲンやエラスチンが減少していくと、
皮膚そのものが薄く、
伸びやすくなってしまいます。

さらに、目の周りをぐるりと囲んで
支えている「眼輪筋(がんりんきん)」
という筋肉が衰えることで、
皮膚や脂肪を支える土台全体の力が低下し、
下へと垂れ下がるたるみが進行します。

また、男性の場合はこれまで
日焼け止めを塗る習慣がなかったなど、
紫外線対策が不十分なケースが
多く見られます。

長年浴びてきた紫外線ダメージによる
「光老化」も、目元の弾力低下を
加速させる大きな要因となっています。

「くま」との違いと混同に注意

目の下の悩みにおいて、
多くの方が「たるみ」と「くま」を混同、
あるいは同時に抱えています。

医療の視点では、くまはその原因によって
大きく3つに分類されます。

茶ぐま:
紫外線や摩擦によるメラニン色素の沈着
青ぐま:
寝不足や冷え、疲労による目元の血行不良
黒ぐま:
たるみや脂肪の突出によってできた「影」

男性が「疲れて見える」と感じる
原因の多くは、
この「黒ぐま(影)」です。

目の下に段差ができることで光が遮られ、
暗い影となって現れます。
これは色素や血行の問題ではないため、
マッサージやファンデーションによる
カバーだけでは根本的な改善が
難しいのが現実です。

自己判断で誤ったケアをしないためにも、
まずはその正体を見極めることが重要です。

男性ならではの「気づきにくさ」と進みやすさ

男性の目の下のたるみには、
男性特有のライフスタイルや習慣が
影響していることが少なくありません。

一般的に、男性は女性に比べて
日常的に鏡をじっくり見る習慣や、
細かな肌の変化をチェックする機会が
少ない傾向にあります。

そのため、周囲から「疲れている?」と
指摘されて初めて事の重大さに気づくなど、
変化の発見が遅れがちです。

気づいたときには、すでに脂肪の突出や
影の定着がある程度進んでしまっている
ケースも珍しくありません。

また、日常的な喫煙、睡眠不足、パソコンや
スマートフォンによる目の酷使といった
生活習慣は、目元の血流を悪化させ、
肌の代謝を低下させます。

さらに、洗顔時やタオルの使用時に
ゴシゴシと力任せに顔を擦ってしまう癖も、
デリケートな目元の皮膚や筋肉を傷め、
たるみを助長する一因となります。

進行しやすい環境がある一方で、
目元の仕組みを知り、
生活習慣を見直すとともに
早めに対処を始めることで、
その進行スピードや印象を
コントロールしていくことは十分に可能です。

やりがちな自己対処の落とし穴

「目元をすっきりさせたい」という思いから、
良かれと思って始めたセルフケアが、
逆に状態を悪化させてしまうことがあります。

美容皮膚科の臨床現場でも、
そうした誤った対処による肌トラブルが
散見されます。

特に注意したいのが、
自己流のフェイシャルマッサージや
習慣的な目元の擦りすぎです。

目の下の皮膚は非常に薄いため、
こうした刺激を日常的に繰り返すことで、
皮膚の弾力を保つ線維組織にダメージが蓄積し、
支持力が低下することで
たるみを悪化させたり、
摩擦による激しい色素沈着(茶ぐま)を
招いたりするリスクが指摘されています。

また、「これを使えば即座にたるみが消える」
といった過度な効果をうたうグッズや、
メカニズムを理解しないまま行う
自己流の表情筋トレーニングも、
デリケートな目元に無理な負担を
かけるリスクがあります。

睡眠時間を増やすことや
くま用の美容液を使うことも大切ですが、
根本的な原因が「眼窩脂肪の突出」や
「土台のゆるみ」にある場合、
それだけでたるみ自体を解消することは
困難です。

まずは、ご自身の目の下で
何が起きているのか、原因を客観的に
見極めることが近道です。

シロノクリニックの考え方|「取る」より「整える」

シロノクリニックは1995年の開院以来、
30年にわたり美容皮膚科の専門院として、
年齢に伴うお肌の変化に誠実に
向き合ってまいりました。

私たちが診療において一貫して
大切にしているのは、
総院長・城野親徳の理念でもある
「美しく、歳を重ねる(ウェルエイジング)」
という考え方です。

目の下のたるみに対しても、
私たちは単に脂肪を強引に「取る・除く」
ことだけを目的にはいたしません。

急激で不自然な変化を加えるよりも、
周囲の皮膚のハリを補い、
目元全体のバランスを自然に
「整える」発想を大切にしています。

医療の力で一時的に形を変えても、
全体の調和が崩れてしまっては、
男性が求める「健康的で自然な若々しさ」
からは遠ざかってしまうからです。

現在の状態を丁寧に評価し、
長期的な視点でゆっくりと肌の土台を
サポートしていく。

この「やりすぎない美容医療」こそが、
私たちが30年間守り続けてきた基本姿勢です。

まずは目元の状態を診てもらうことから

美容皮膚科での相談は、
決して「すぐに大がかりな施術を
しなければならない場所」ではありません。

ご自身の目の下のたるみが、
脂肪によるものなのか、
皮膚のゆるみなのか、
あるいは複合的なものなのかを
知ること自体が、価値のある第一歩です。

シロノクリニックでは、
専門医が患者さまお一人おひとりの目元の状態を
詳細に診察し、分かりやすく丁寧な
カウンセリングを行っています。

当院は完全予約制を導入しており、
プライバシーに配慮した環境でお話を伺います。
医療広告ガイドラインを遵守し、
効果の断定や誇大表現を排し、
メリットだけでなくリスクや経過についても
誠実に説明いたします。

もちろん、強引な勧誘や即決を迫るような
対応は一切いたしません。

「まずは自分の目元の状態をプロに見てもらい、
説明を聞いてみる」という選択肢を、
どうぞリラックスしてご活用ください。

お電話・WEBLINEより
お気軽にご予約くださいませ📩
お待ちしております(^^)/

お電話でのご予約・お問い合わせ
0120-114-422
月から土曜:10:00〜19:00 
   日曜:9:00〜18:00(※祝祭日を除く)

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江馬 潤 医局長
えま じゅん

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内科研修を経て、美容皮膚科に携わる。患者さまお一人おひとりの気持ちに寄り添い、丁寧に対応するよう心掛けています。人生を楽しく過ごせるよう、一人でも多くの方のお悩みを全力でサポートします。